大阪で働く内定者のブログ

きいろいくまのせいそくち

ハイコンテクスト&ローコンテクスト

今日はgrammarの時間に1つの問題に40分以上先生と議論したことを中心に書かせていただきたいと思います。

 

まずはじめに皆さんはこの問題においてcan'tもしくはmust notを挿入するならどちらを入れますか?

 

The Smiths always go on vacation this time of year, they are still home.

They ________ be taking a vacation this year.

 

答えは...

 の前に皆さんに知ってもらいたい言葉があります。

 

それはハイコンテクストローコンテクストという言葉です。

聞いたことがある人もいれば、初めて聞いたという人もいると思います。

 

 

ハイコンテクスト、ローコンテクスト

どのくらいの方が知っているでしょうか...

 

Google先生に聞けば秒速で回答は出るのでしょうが、私なりの解釈も込みで...

 

 ハイコンテクスト

日本語とかが典型的な例で間接的表現や、直接表現を避けて行われるようなものです。

関西人、特に大阪の人なんかの会話なんてほとんどハイコンテキストです。

A,B,Cはいつも仲が良く3人で行動するのが当たり前でDというところにいつも行くとすると

A「どこいった?」

B「いつもんとこ」

これで会話が成立します。

これがハイコンテキストな会話です。

つまりハイコンテキストな会話というのは

  • 曖昧であっても共通認識が取れる
  • 多くを話さない

などという会話のことです。

 

ローコンテクスト

ハイコンテキストの逆で基本的に直接表現が行われる会話のことです。

英語なんかは典型的なローコンテキストな言語です。

基本的に

  • 直接的でわかりやすい表現
  • 単純明快

な会話のことを言います。

 

 

フィリピンでは基本的に幼いうちから英語をしっかり仕込まれるのでローコンテキスト文化が根付いているのでしょうか。

皆さんは

can'tとmust notの違いをご存知でしょうか。

can't = I believe it is true

must not = we feel sure something is not true

なのです。

ではこれを踏まえた上でもう一度

以下にcan't or must notを入れて文を成立させてください。

 

The Smiths always go on vacation this time of year, they are still home.

They ________ be taking a vacation this year.

 

 

 

 

準備はよろしいでしょうか。

自分の回答は決まりましたか?

 

 

 

 

 

 

では答えに参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

答えは...

 

 

 

 

 

 

 

 

must notです。

この問題私は間違ってしまったのですが納得がいかず先生に聞くと先生も必死に説明してくれるのですが理解できず、議論が白熱しました。

 

私自身must notが正解だということの理解はしたのですが

この状況ならcan'tでも使えるんじゃねーかと

1mmたりとも曲げません。

 

だってニュアンス的には

 

毎年この時期出かけてっけど今年はまだ家おるから、休みとれんかったんやろな

って話のはずです (間違ってたら教えてくださいww)

 

だったら

家におるねんから休み取るなんて無理ゲーだろ

でもいいんじゃないかって個人的に思ってしまうのですww

 

つまりcan'tでも可なんじゃないかって

 

その後

アメリカの友達、エージェント、先生の中でも1番できる人に聞いてみましたが

 

それは日本語の感覚。場合によっては可ではあるが英語の文法上のルールではmust notが正解。can'tは言葉足らず

 

とのことでした。

この時に

 

明から聞いたハイコンテキスト、ローコンテキスト

という言葉を思い出しました。

 

初めて明から聞いたときは何のことを言っているんだこいつは...

 

と思っていましたがこのタイミングで電流が走りました。

なるほど...

こういうことか...と

 

今まで明確には気付きませんでしたが英語と日本語には絶対的な違いを感じることが最近増えてきました。

 

最初は去年流行ったアナ雪こと

 

アナと雪の女王 

 

を見に行ったときのことです。

 

なぜかこの時私は日本語吹き替えと日本語字幕、そして最近英語字幕でこの映画を見ました。

 

しかし日本語の吹き替えや字幕に違和感を感じることが多く、なんというか英語独特の表現だから英語で理解したのです。

 

これは英語が比較的ローコンテキストな言語で日本語がハイコンテキストな言語であることが原因でしょう。

 

今日の出来事でこの時感じていた、なんとも言えない違和感がすっきりしました。

 

 

この経験は日本にいるだけではそうやすやすと感じられない言語の壁だと思うので感じられて非常に良かったです。

 

これから海外に行かれる方は我々日本人はハイコンテキストな社会で生きているのだということを理解していくと、少しでも戸惑いは減ると思います。

 

 我々の母語である日本語と外国語を比較するとまだまだ違いがあると思うので見つけて整理できたらまた書いていきたいなという個人的な感想です...